8月D-cafeレポート『女性活躍推進から経営戦略としてのダイバーシティへ』

8月19日(木) D-Caféレポート 

女性活躍推進から経営戦略としてのダイバーシティへ

事例発表/株式会社QUICK 伊藤朋子

女性管理職の課長クラスは少しずつ増えているものの、部長、役員、経営層となるとまだほとんど増えていない状況です。特にプロパー社員(新入社員で入社して働き続けている社員)の女性が部長や役員になっているケースはごくわずか。「今後そのように育てていけばいいのか?企業にとってどんなメリットがあるのか?が現場の悩みです。今回は『ママで、課長、部長、役員、そして専務取締役』というキャリアを育んでこられた株式会社QUICKの伊藤朋子様をゲストスピーカーにお招きして女性活躍推進の壁や乗り越え方、経営的視点から見た経営戦略としてのダイバーシティ推進の重要性についてお話しいただきました。

1)事例発表   「女性活躍推進から経営戦略としてのダイバーシティへ」

・自社紹介:日経新聞グループの金融情報ベンダー  創立50年

・一生働く女性が珍しい時代

・課長職の役割・責任と子育てとの両立

・部長昇進と取り組み&壁

・取締役就任時は全女性からの歓迎の声

・サステナブル経営への取り組み紹介

参加者は伊藤さんのお話しに共感した、昭和の時代からよく耐えられ専務まで登れたのはすごい。

何がモチベーションになったのか聞いてみたい。こんな女性幹部がいてくれたら社員は幸せなど

色んな意見が出ていたようです。

質問タイムでは下記のような質問が出ていました。

■女性役員増加による効果、変化は?

⇒女性活躍推進をしたから女性管理職が増えたわけではない

  女性管理職は女性だからという特別扱いされることが嫌い

  自然に増えた感じ人作り労務担当として時間短縮(残業削減)を進めた 

■ロールモデルがない時に将来ビジョンみえていたのか?

■一生働きたいと思った原動力は?

⇒母の教え。専業主婦だった母が3姉妹に対して「女性の経済的な自立」が必要だと言っていた言葉が何となく印象に残っていた。

 そのため専業主婦に魅力を感じなかった。また、ルーティンワークが好きではなかったため、男性がやっているいろんな仕事を

させてほしいと上司に掛け合ったりもした。仕事が面白かった、仕事もつらくなかった。また人が好き、やりがいがあった。役員になってからはやりがいのある仕事を任せていただけて、会社への感謝でいっぱい。

伊藤さんからのメッセージ:

・どんなことがあっても頑張っていればだれかが見ていてくれる。

・リーダーは下が決める、上を向いて話をしない、自分流でよい

・キャリアプランと自己分析の機会を持とう

・失敗を恐れず頑張ってほしい。

参加者のアンケート抜粋

 伊藤さんのキャリアストーリーを伺いながら、自分のキャリアも振り返りますと「引き上げてくれる権力者」の存在がポイントのように感じます。女性活躍推進でメンターやスポーンサー制度を取り入れることは有効ですね。女性活躍推進の流れは10年おきに名前を変えて登場する流行のようなもので、女性たちが流れに乗りたくないと尻込みする理由の一つには、流行が廃れたときにハシゴを外されるのを恐れているという(賢さ)もあるのではないかと思います。伊藤さんのキャリアでもその時時の経営陣の興味関心で振り回される様子が印象的でした。グループ討議でご一緒した皆さんのご意見からも新しい視点をいただきました。オンラインになると距離を超えて意見交換できる場が作れるのがいいですね。

・同年代の伊藤朋子さんのお話は、私にはとてもスーッと入ってきました。仕組み・環境が整ったとしてもそれを実際に動かすのは人なので、自己肯定感を高め、他者を尊重し、健全な協働と対話ができることを久原総活躍が目指すことが大切だと改めて実感しました。

・プロパであそこまでポジションを築かれた女性のお話をお聞きするのは初めてで、リアルな本音もお聞きでき、興味深いお話を伺えました。

Follow me!

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL